銀の腕時計(原作)

大人のための童話 銀の腕時計

∴あらすじ 

 僧侶の資格を持っているという以外は、ごくごく普通のサラリーマン大原歳明25歳は、ふとしたきっかけからインターネットで奈良県桜井市の三輪山中腹にEQUAL(エクアル)というバーの情報を見つけます。

 そのバーには、絶世の美人が働いているといい、ワクワク胸をふくらませて、大原さんは勇んで東北の岩手県から近畿の奈良県まで行くのですが、なかなかその店を見つけられません。

 インターネットからプリントアウトした地図を頼りに、迷いながら、夜の山道を歩いていくと、そこには虹色の光に照らされた絢爛豪華な建物がありました。

 おそるおそる、ドアをノックして入っていくと、中には花瓶を左手に持った男性のマスターが一人いるだけです。

 奥津と言われるそのマスターは、手品を急にはじめたと思ったら、話は金の話へ、そして日本の昔話へとシフトしてゆきます。

 誰も知ることの無い日本の創始者、驚きの事実をその夜、大原さんは聞く事となるのです。

 しかし、大原さんは、日本の歴史を知りたくてバーに行っているわけではないのです。はたして、大原さんはお目当ての美人に出会うことができるのでありましょうか、それでは、物語のはじまりです。

著作者千田寛仁謹白

《目次》

第 1章  EQUALマスター奥津氏との出会い (プロローグ)

代 2章  黄金の国ジパング

第 3章  創世記縄文文化と日本

第 4章  世界のHONDA応神天皇

第 5章  嗚呼、パンゲヤ 世界は一つの大陸であった

第 6章  マスター日本の役割について語る

第 7章  マスター大いに語る 近年の予想

第 8章  NHKに提供できるほどの真実とは

第 9章  月を読む 過去と未来の間で (道元の月)

第10章  悠久の時代へ (エピローグ)

 あとがき    読者の皆さんへ挨拶


   
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